人と地球にメリットをもたらす、より環境に優しいテキスタイルの選択
グッチは、サプライチェーンのあらゆる段階において環境への影響を削減するための方法を模索してきました。コットン、シルク、ウールを厳選することによって、自然の生態系や地域の生物多様性を損なわないようにするだけでなく、土壌の健康回復を促進し、水と生物多様性の保全を全体的に向上させる生産システムをサポートしています。これらのオーガニック原材料に関してグッチが準拠しているケリング基準には、繊維の栽培や製造の際の農薬、殺虫剤、有害化学物質の不使用、最高水準の労働条件と動物福祉の尊重など、いくつかの重要な原則が定められています。
取り組みの一例として、グッチは重要な原材料であるコットンを、オーガニックコットンに置き換えることを急務としています。すべてのコレクションで認定を受けたオーガニック繊維の使用比率を高めるとともに、環境的および社会的に責任のある基準を遵守しているサプライチェーンから調達するようにしています。
数字で見るオーガニック繊維使用率: |
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61% – 2021年のオーガニック&リサイクルコットン使用率(2020年は50%)、2025年までにサステナブルコットンの使用率100%を目標とする。 |
オーガニックコットン100%のデニム コレクションを2020年に発表、裁断工程で発生する端材はすべてGucci-Upプログラムのもと、新しい素材としてアップサイクルされています。 |
24% – 2021年のオーガニックシルク使用率(2020年は21%) |
36% – 2021年のオーガニックウール、あるいはサステナビリティを考慮して管理された調達先からのウールの使用率(2020年は18%) |
数字で見るオーガニック繊維使用率: