雑誌『CHIME』No.4

疎外されたコミュニティの活動家やアーティストを特集した雑誌『CHIME』最新号

2021年10月11日の国際ガールズ・デーに際して、CHIME FOR CHANGEはジェンダーの平等に関する緊急行動を呼びかけるために結束した、世界で最も疎外されたコミュニティを代表するアーティスト、活動家、作家たちによる力強いストーリーやイラストを掲載した雑誌『CHIME』の最新号を発行します。

ジェンダーの平等を目指して活動する世界中のアクティビストやアーティストたちの声を届ける、グッチが発行する雑誌『CHIME』最新号では、ジェンダーとアメリカの障害者支援運動、パレスチナにおけるフェミニスト問題、ジェンダーアイデンティティ、米国とメキシコの国境における中絶の権利、メンタルヘルスと性的暴力といったテーマを取り上げています。

編集をコミュニティ・オーガナイザーのアダム・イーライ、アートディレクションをビジュアルアーティストのMP5が手がけた雑誌の最新号では、インタビューやエッセイ、アートワークに加え、以下のようなテーマにスポットライトを当てています。

• Judy Heumann、Chella Man、Andraéa LaVantによるジェンダーと障害者支援運動についての対談
• パレスチナのグラフィックデザイナーHiba Walid Yassineによるパレスチナ人が受け継ぐ伝統にまつわるアートワーク、アフガニスタンのアーティストKubra Khademiによる女性を神話化する家父長制に抗い覆そうとする裸の女性シリーズ、インドのアーティストVarnita Sethiによる自己表現とジェンダーアイデンティティに関するアートワーク
• 映画監督Maya CuevaとLeah Galant に対する米国とメキシコの国境における中絶の権利についてのPaxton Smith によるインタビュー
• サハラ以南のアフリカに住む母子に欠かせない保健サービスや教育を提供しているmothers2mothersとそのメンター・マザー、さらに不公平と戦いティグライの人々の声を増幅させるというビジョンを持つOmna Tigrayといった非営利団体の特集
• Noura Erakatによるパレスチナにおけるフェミニスト問題についてのエッセイ、Ariman Scribaによる外部環境がメンタルヘルスに与える影響についての寄稿文
• インドの同人誌『Mahila』によるインドの女性たちの生の声を集めた特別編集ページ

雑誌『CHIME』特別デジタル版は、こちらの Gucci Equilibriumでご覧いただけます。