私たちが共有する人間性の向上に焦点を当て、持続的な社会変革のムーブメントをもたらす、活力ある若々しい創造力とビジョンを支援します
グッチ ノースアメリカChangemakersインパクト基金および奨学金プログラムの2022年度の募集が開始されました。3年目となる今回 Gucci Changemakersインパクト基金 では、12のChangemaker指定都市の個人や団体を対象にコミュニティプロジェクトの応募を受け付けます。また、Gucci Changemakers奨学生プログラムは、将来のより多様なファッション業界の構築に関心を持った学生たちが対象です。
3回目のプログラムでは、私たちが共有する人間性の向上に焦点を当て、持続的な社会変革のムーブメントをもたらすために創造力と熱意の力を活かしている若いクリエイターと社会変革のビジョンの持ち主を支援します。
2019年のスタート以降、グッチは、北米のさまざまなコミュニティで社会貢献に取り組む団体に、複数年にわたる助成金として250万ドルを超える金額を投資してきました。2021年度にGucci Changemakers インパクト基金の助成を受けた、シカゴのSista Afyaコミュニティセンターでは、支援を受ける上でさまざまな障壁に直面している黒人女性に向けて無料のセラピーセッションを175回以上実施しました。ニューオリンズのProjectArtでは、Gucci Changemakersの支援により、助成終了までに100人以上の若者に無料の画材を提供し、豊かなアート制作のセッションを30回開くことができました。アトランタのWeird Enough Productionsでは、同団体がサポートしている若者や成人をエンパワメントするのにさまざまなメディアを活用し、2020年度から2021年度にかけて20万人以上の学生にインパクトをもたらしました。
インパクト基金に加え、Gucci Changemakers奨学金プログラムでは、奨学生の経済的なニーズに合わせて最大10名に年2万ドルの奨学金を授与します。卒業を控えた上級学年の高校生を含め、対象となるコミュニティカレッジまたは4年制大学の2022年度秋学期開始時点で、最短でもその後2学期にわたり授業を履修する予定の学生が対象となります。歴史的黒人大学(HBCU)の学生をはじめ、多様なバックグラウンドを持ち、12のChangemakers指定都市でファッション、デザイン、アート、ビジネス、マーチャンダイジング、法学、映画、音楽、その他クリエイティブまたはビジネス関連のプログラムを専攻する学生が応募できます。
Gucci Changemakers奨学金プログラムのサポートを受け、学生たちは学業で優秀な成績を収めるだけではなく、創造的でコミュニティに貢献する目標を達成しています。ケント州立大学に通うMatthew Williamsは、デザイン、ダンス、絵画といった芸術を学ぶためのアートセンターの設立を目指しています。また、パーソンズ・スクール・オブ・デザインに通うYetunde Sappは、SLAChouz(生きた集団芸術をサポートする家)を設立しました。そこは人種的マイノリティのアーティストが滞在し制作活動ができると同時に、成功に必要なコラボレーションと必要なリソースを得られるスペースになっています。
グッチ・ノースアメリカChangemakersプログラムの第3ラウンドの詳細については、以下をご覧ください。応募を希望する場合は、奨学金プログラム、またはインパクト基金をクリックしてください。