ピープル

グッチにおける多様性、平等、包括性

グッチはあらゆる形で多様性、平等、包括性を支持します

グッチはあらゆる形で多様性、平等、包括性を支持し、世界中のコミュニティに暮らすすべての人が、自分らしく、多様な自己を育てられることを願っています。グッチでは、目に見えるもの・見えないものを問わず、グループや人々を特徴づけるあらゆる側面から多様性をとらえています。我々は違いを認識し、敬意を表し、たたえることでお互いを奮い立たせています。グッチにおける包括性とは、一人ひとりが公平な評価や待遇を受けられるという帰属意識を生み出し、それを確実なものにすることで、誰もが自分らしく貢献し、成功し、成長できるようにすることを意味します。

グローバル・エクイティ・ボード
2019
年、グッチは初のグローバル・エクイティ・ボードを設立。社内の幹部や外部アドバイザーで構成されるこの委員会は、ジェンダーの多様性と女性のリーダーシップという強固な基盤を引き続き構築しつつ、全社的な多様性、平等、包括性をさらに推進することを目的としています。

グッチの5つの基本理念

  • コミュニケーションや理解、共感を高めるための研修プログラムやリソースグループ、オープンな対話の機会を継続的に提供することで、グッチの全社員に対して包括的な職場環境を確保する。
  • 管理職レベルの多様性を強化し、各地域の状況を反映した具体的な目標を設定する。
  • 2025年までに、組織内における同等の役職の男女間の賃金格差を解消する。
  • 障がいを持つ人がより活躍できる職場環境を整える。
  • 個人の性自認に合わせた包括的な取り組みを採用する。

グッチの従業員
グッチは、データをありのまま提示し、そのデータから正しい行動や改善できる点を読み取ります。

グローバル ジェネレーション
グッチの人材チームがまとめた2018年から2023年までの年次データで、グッチの全世界の従業員の世代と年齢の割合を示しています(ベビーブーマー、ジェネレーションX、ミレニアル世代、ジェネレーションZ)。四捨五入の関係上、合計が100%にならない場合があります。
  • 2018
  • 2019
  • 2020
  • 2021
  • 2022
  • 2023

グローバル ジェネレーション

  • 沈黙の世代
    0.0%
  • ベビーブーマー
    2.0%
  • ジェネレーションX
    28.1%
  • ミレニアルズ
    64.8%
  • ジェネレーションZ
    5.0%
2018年12月31日時点のデータ

グローバル ジェネレーション

  • 沈黙の世代
    0.0%
  • ベビーブーマー
    2.0%
  • ジェネレーションX
    27.0%
  • ミレニアルズ
    65.0%
  • ジェネレーションZ
    6.0%
2019年12月31日時点のデータ

グローバル ジェネレーション

  • 沈黙の世代
    0.0%
  • ベビーブーマー
    1.5%
  • ジェネレーションX
    27.2%
  • ミレニアルズ
    64.5%
  • ジェネレーションZ
    6.7%
2020年12月31日時点のデータ

グローバル ジェネレーション

  • 沈黙の世代
    0.0%
  • ベビーブーマー
    1.2%
  • ジェネレーションX
    25.9%
  • ミレニアルズ
    63.2%
  • ジェネレーションZ
    9.7%
2021年12月31日時点のデータ

グローバル ジェネレーション

  • 沈黙の世代
    0.0%
  • ベビーブーマー
    1.1%
  • ジェネレーションX
    25.2%
  • ミレニアルズ
    60.4%
  • ジェネレーションZ
    13.3%
2022年12月31日時点のデータ

グローバル ジェネレーション

  • Silent
    0.0%
  • Boomers
    0.8%
  • Generation X
    21.8%
  • Millennials
    58.4%
  • Generation Z
    18.0%
2023年12月31日時点のデータ
*管理職には、企業、小売、営業、製造部門における部下を持つ役職が含まれます。
グローバル ジェンダー
グッチの人材チームがまとめた2018年から2023年までの年次データで、グッチの全世界の従業員と管理職の表明するジェンダーの割合を示しています。四捨五入の関係上、合計が100%にならない場合があります。
  • 2018
  • 2019
  • 2020
  • 2021
  • 2022
  • 2023

性別ごとの合計

  • 女性
    63.3%
  • 男性
    36.7%
2018年12月31日時点のデータ

性別ごとの合計

  • 女性
    62.8%
  • 男性
    37.2%
2019年12月31日時点のデータ

性別ごとの合計

  • 女性
    62.7%
  • 男性
    37.3%
2020年12月31日時点のデータ

性別ごとの合計

  • 女性
    63.3%
  • 男性
    36.7%
2021年12月31日時点のデータ

性別ごとの合計

  • 女性
    63.1%
  • 男性
    36.9%
2022年12月31日時点のデータ

性別ごとの合計

  • Female
    63.4%
  • Male
    36.6%
2023年12月31日時点のデータ
 
  • 2018
  • 2019
  • 2020
  • 2021
  • 2022
  • 2023

管理職の性別の内訳

  • 女性
    58.6%
  • 男性
    41.4%
2018年12月31日時点のデータ

管理職の性別の内訳

  • 女性
    58.3%
  • 男性
    41.7%
2019年12月31日時点のデータ

管理職の性別の内訳

  • 女性
    57.4%
  • 男性
    42.6%
2020年12月31日時点のデータ

管理職の性別の内訳

  • 女性
    58.0%
  • 男性
    42.0%
2021年12月31日時点のデータ

管理職の性別の内訳

  • 女性
    57.0%
  • 男性
    43.0%
2022年12月31日時点のデータ

管理職の性別の内訳

  • Female
    57.0%
  • Male
    42.0%
2023年12月31日時点のデータ
*管理職には、企業、小売、営業、製造部門における部下を持つ役職が含まれます。
米国における人種と民族
グッチの人材チームがまとめた2018年から2023年までの年次データで、グッチ アメリカの全従業員とグッチ アメリカの管理職における多様性の割合(アメリカインディアンまたはアラスカ先住民、アジア系、黒人またはアフリカ系アメリカ人、回答を希望しない、ヒスパニックまたはラテン系、ハワイまたはその他の太平洋諸島の先住民、2つ以上の人種、または白人)を示しています。四捨五入の関係上、合計が100%にならない場合があります。
  • 2018
  • 2019
  • 2020
  • 2021
  • 2022
  • 2023

米国の人種および民族ごとの合計

  • アメリカインディアンまたはアラスカ先住民
    0.4%
  • アジア系
    17.2%
  • 黒人またはアフリカ系米国人
    13.9%
  • ヒスパニックまたはラテン系
    29.2%
  • 回答を控える
    3.2%
  • ハワイまたはその他の太平洋諸島の先住民
    1.0%
  • 2つ以上の人種
    4.9%
  • 白人
    30.3%
2018年12月31日時点のデータ

米国の人種および民族ごとの合計

  • アメリカインディアンまたはアラスカ先住民
    0.5%
  • アジア系
    15.1%
  • 黒人またはアフリカ系米国人
    14.7%
  • ヒスパニックまたはラテン系
    29.1%
  • 回答を控える
    4.4%
  • ハワイまたはその他の太平洋諸島の先住民
    0.9%
  • 2つ以上の人種
    5.1%
  • 白人
    30.2%
2019年12月31日時点のデータ

米国の人種および民族ごとの合計

  • アメリカインディアンまたはアラスカ先住民
    0.5%
  • アジア系
    14.3%
  • 黒人またはアフリカ系米国人
    15.7%
  • ヒスパニックまたはラテン系
    28.9%
  • 回答を控える
    4.9%
  • ハワイまたはその他の太平洋諸島の先住民
    1.0%
  • 2つ以上の人種
    4.4%
  • 白人
    30.2%
2020年12月31日時点のデータ

米国の人種および民族ごとの合計

  • アメリカインディアンまたはアラスカ先住民
    0.3%
  • アジア系
    14.7%
  • 黒人またはアフリカ系米国人
    15.3%
  • ヒスパニックまたはラテン系
    28.3%
  • 回答を控える
    9.0%
  • ハワイまたはその他の太平洋諸島の先住民
    1.1%
  • 2つ以上の人種
    4.2%
  • 白人
    27.1%
2021年12月31日時点のデータ

米国の人種および民族ごとの合計

  • アメリカインディアンまたはアラスカ先住民
    0.2%
  • アジア系
    14.2%
  • 黒人またはアフリカ系米国人
    16.3%
  • ヒスパニックまたはラテン系
    30.0%
  • 回答を控える
    8.6%
  • ハワイまたはその他の太平洋諸島の先住民
    0.8%
  • 2つ以上の人種
    4.4%
  • 白人
    25.3%
2022年12月31日時点のデータ

米国の人種および民族ごとの合計

  • American Indian or Alaska Native
    0.2%
  • Asian
    13.1%
  • Black or African American
    16.4%
  • Hispanic or Latino
    29.3%
  • I do not wish to answer
    6.9%
  • Native Hawaiian or Other Pacific Islander
    0.6%
  • Two or More Races
    4.9%
  • White
    24.9%
  • Not Available
    3.6%
2023年12月31日時点のデータ
 
  • 2018
  • 2019
  • 2020
  • 2021
  • 2022
  • 2023

米国の管理職の人種および民族の内訳

  • アメリカインディアンまたはアラスカ先住民
    0.3%
  • アジア系
    14.4%
  • 黒人またはアフリカ系米国人
    8.4%
  • ヒスパニックまたはラテン系
    22.0%
  • 回答を控える
    2.7%
  • ハワイまたはその他の太平洋諸島の先住民
    1.4%
  • 2つ以上の人種
    4.1%
  • 白人
    46.7%
2018年12月31日時点のデータ

米国の管理職の人種および民族の内訳

  • アメリカインディアンまたはアラスカ先住民
    0.5%
  • アジア系
    13.6%
  • 黒人またはアフリカ系米国人
    8.2%
  • ヒスパニックまたはラテン系
    23.2%
  • 回答を控える
    4.6%
  • ハワイまたはその他の太平洋諸島の先住民
    1.2%
  • 2つ以上の人種
    3.6%
  • 白人
    45.0%
2019年12月31日時点のデータ

米国の管理職の人種および民族の内訳

  • アメリカインディアンまたはアラスカ先住民
    0.5%
  • アジア系
    11.9%
  • 黒人またはアフリカ系米国人
    10.3%
  • ヒスパニックまたはラテン系
    21.1%
  • 回答を控える
    3.3%
  • ハワイまたはその他の太平洋諸島の先住民
    1.6%
  • 2つ以上の人種
    3.0%
  • 白人
    48.2%
2020年12月31日時点のデータ

米国の管理職の人種および民族の内訳

  • アメリカインディアンまたはアラスカ先住民
    0.4%
  • アジア系
    13.7%
  • 黒人またはアフリカ系米国人
    10.1%
  • ヒスパニックまたはラテン系
    23.1%
  • 回答を控える
    6.7%
  • ハワイまたはその他の太平洋諸島の先住民
    1.3%
  • 2つ以上の人種
    2.5%
  • 白人
    42.0%
2021年12月31日時点のデータ

米国の管理職の人種および民族の内訳

  • アメリカインディアンまたはアラスカ先住民
    0.2%
  • アジア系
    12.7%
  • 黒人またはアフリカ系米国人
    11.1%
  • ヒスパニックまたはラテン系
    24.5%
  • 回答を控える
    6.8%
  • ハワイまたはその他の太平洋諸島の先住民
    1.4%
  • 2つ以上の人種
    4.1%
  • 白人
    39.1%
2022年12月31日時点のデータ

米国の管理職の人種および民族の内訳

  • American Indian or Alaska Native
    0.4%
  • Asian
    11.6%
  • Black or African American
    12.5%
  • Hispanic or Latino
    29.3%
  • I do not wish to answer
    7.6%
  • Native Hawaiian or Other Pacific Islander
    1.0%
  • Two or More Races
    5.9%
  • White
    38.2%
  • Not Available
    1.0%
2023年12月31日時点のデータ
*管理職には、企業、小売、営業、製造部門における部下を持つ役職が含まれます。

機会均等雇用主としてのグッチ
グッチは、あらゆる形の多様性が職場を豊かにし、個人あるいは集団として人々が能力を発揮するためのチャンスの扉を開き、変わりゆく世界に適応する力を育むと考えています。以下に、ごく一部ですが、多様な人材を育てるためのグッチのコミットメントを紹介します。
グッチは2023年、イタリア政府によるイタリアの再興・回復のための国家計画(NRRP)が導入するジェンダーパリティ認証をイタリアのラグジュアリーブランドとして初めて自主的に取得しました。ビューローベリタスが実施する審査プロセスは、企業文化と企業戦略、ガバナンス、人事プロセス、女性の成長とインクルージョンの機会、賃金におけるジェンダーの平等、育児支援とワークライフバランスという6つの指標に基づいています。

この認証は、ジェンダーの平等に対するグッチの具体的な取り組みを強調するものであり、平等を支持する実行可能なイニシアチブの実践を目的とした、ジェンダー平等推進委員会(Gender Parity Steering Committee)が主導する包括的な戦略プランに沿って推進していく予定です。
グッチの多様性、公平性、包括性に関するポリシーは、選考から採用、研修への参加、キャリアパス、報酬に至るまで、推進委員会、管理部門、人事部門によって、企業の人材ライフサイクル管理の前段階における機会均等や実力主義の原則を通して、推進委員会や管理部門、人材部門によって実施されています。

いかに人材を惹きつけ、募集し、選び抜くか

  • 多様なリーダーシップに焦点を当てた採用および面接プロセスにおける、包括的な取り組みを拡大する。
  • 人事および人材採用チームを世界規模で活用することで、グッチの包括的な雇用の推進に注力する。
  • ファッションやデザイン業界でのキャリアを目指す多様なバックグラウンドの大学生に、グッチ・ノースアメリカ Changemakers奨学金プログラムグッチ ロンドン Changemakers 奨学金プログラム を通じて奨学金を提供する。
  • グッチ・ノースアメリカでのエンゲージメントとメンターシップの機会を提供するグッチ奨学生プログラムを通じて、学生をファッション業界での目標に導く道筋を作る。
  • 面接のための宿泊施設にアクセスしやすくすることで、候補者の応募プロセスを改善。

いかに従業員を育成し、惹きつけ、定着させるか
グッチで働くということは、自らの声が聞き届けられ、自分の個性を十分発揮でき、生きがいを持てる環境でキャリアをスタートさせるということです。グッチは、以下のようなイニシアチブを通じて、グローバルチームをサポートしています。

  • グッチは教育プログラムをはじめとする取り組みを通じて、従業員を育成し、惹きつけ、定着させます。
    • 20219月、無意識の偏見についての理解および認識、包括的なチーム活動、より包括的な職場作りに注力したグローバル D&I デジタルトレーニング プログラムを開始しました。このトレーニングはすべての新入社員に対するオンラインでの新人研修の一環として取り入れられています。これまでに世界各国の小売店舗やオフィスに勤務する約9000人の従業員が、このオンラインでの学習パスの基礎を完了しています。
    • 初めてマネージャーになる人は、一般社員からチームリーダーへの移行を支援する学習プログラムに参加しました。このプログラムには、企業価値の手本を示して指導すること、そして包括的に指導することに対する理解も含まれています。2020年から2023年にかけて、本社および小売店舗に所属する計1,471名のマネージャーが参加しました。
  • グッチにおける多様なコミュニティ、障がいを持つ人、女性、さらにこうした人々を理解し寄り添おうとする人、またLGBTQIA+に焦点を当てた従業員リソースグループへの参加機会を設け、帰属意識とサポート力のあるコミュニティを育む。本社では、従業員リソースグループ(ERGs)の起ち上げが大いなる関心を呼び、2023年にGucci Eva for Women EmpowermentAccessibility for Disability Awarenessという新たな2つのグループが誕生しました。
  • LGBTQIA+の個人の権利を継続的に保護し、企業向けの国連LGBTビジネス行動基準を守る。ここには、職場での差別を排除し、事業活動が顧客やサプライヤー、一般人に対する差別の原因とならないようにし、ビジネスパートナーと協力してサプライチェーンの上流と下流での差別的慣行に対処することが含まれます。グッチは、多様性の尊重、特に性的志向や性自認といったテーマに特化した優れた実践方法の推進に取り組む組織、Free and Equal Parksのメンバーでもあります。
  • Gucci Changemakersでグローバルなボランティア活動プログラムの機会を提供し、社会正義、教育、健康と福祉、そして環境保護を推進する団体をサポートするプロジェクトを通じて、従業員と地域社会とをつなぐ。2023年にはおよそ2,900名の従業員が少なくとも1つのボランティア活動に参加し、世界各国で4,900件の影響力のあるボランティアへの応募がありました。女性のエンパワーメントに特に重点を置いたこのプログラムは、教育、社会、経済、雇用の分野における女性の自立や成長の支援に5,500時間以上を提供しました。
  • グッチはまた、人々の幸福の重要性を認識しており、バランスの取れた職場環境のための心理的サポートを提供しています。そこでグッチ イタリアは2021年より、オンラインでの心理カウンセリングサービスを行うMindworksと提携し、イタリア国内の全従業員に対し、5回の無料セッションという特典を付与しています。

管理職レベルのジェンダーの多様性を強化し、各地域の状況を反映した具体的な目標を設定

  • 2023年、全世界の従業員の63%が女性で、管理職の57%が女性でした。

男女間の賃金格差是正
グッチは公正な職場環境を目指して具体的な行動を起こし、結果として業界の模範となる取り組みを行っています。

  • 2025年までに、管理職および上級管理職の男女賃金格差是正を達成することを約束。
  • 2025年の目標達成を目指し、グッチは2021年に世界規模で45を超える国を対象に、男女間の賃金格差是正に関する分析を実施。その分析を通して、説明できない男女間の賃金格差を確認し、将来的なアクションを見極めることができました。 残る格差是正のための仲立ちをすることを目標に、2023年後半には賃金格差是正に関する新たな分析を実施しました。
  • 20211018日~19日にかけてミラノで開催されたウィメンズ フォーラム G20 イタリアでは、「ウィメンズ フォーラム CEO チャンピオンズ コミットメント」に署名し、ジェンダーの平等に向けた取り組みを強化。「ウィメンズ フォーラム CEO チャンピオンズ コミットメント」は、ジェンダーギャップ ゼロに向けた取り組みを加速させるために企画されたものです。フォーラムでの他のCEO チャンピオンと連携し、グッチは将来的な女性の地位向上、「She-Covery」に焦点を当て、女性のエンパワーメントを直接支援しています。グッチは年々新たな活動を取り入れることで、こういった取り組みを発展させています。
  • 2023年には英国政府の要請に従い、英国内の男女間の賃金格差に関するあらゆる情報を盛り込んだ報告書も提出。本報告書の詳細はこちらでご覧いただけます。
  • また、フランスの法律に従い、2023年のフランスのジェンダー不平等指数(GII)の結果が78/100であることを報告。本報告書の詳細はこちらでご覧いただけます。

障がいを持つ人がより活躍できる職場環境を整える
グッチは内部からのアクセシビリティ戦略を打ち出しており、これはシステムを変化させようと努めつつ、障がい者のインクルージョンに対しこれまでの慣習を覆すようなアプローチを取ることを意味します。

  • 2022720日、グッチは、障がい者の権利擁護団体である米国障がい者協会(AAPD)と、世界中の400を超える企業を支援している障がい者のインクルージョンを進めることを目的にしたグローバルなビジネスネットワーク、Disability:IN(ディスアビリティ・イン)が共同で発表している障がい平等指数の評価を、ラグジュアリーブランドで初めて受けました。2023年、グッチは2年連続で最高得点である100%を獲得し、「Best Place to Work for Disability Inclusion(障がい者のインクルージョンにおいて最も働きやすい職場)」と認められました。
  • グッチはより包括的な職場環境と顧客体験の構築に向けた取り組みの中で、グッチの店舗におけるアクセシビリティと体験の改善を目的とした、試験的なプログラムを北米からスタートさせました。グッチはアイラと提携し、アイラのアプリを使って障がいを持つ顧客のための店舗内のアクセシビリティを向上させています。また、グッチはチーム内での障がいを持つ人の立場を向上させ、スタッフへの研修を通してアクセシビリティとインクルーシビティへの認識を高めています。
  • このような観点から、グッチは「アクセシビリティは真のインクルージョンである」をテーマとしたワークショップを立ち上げ、グッチ北米の全従業員に参加を義務付けています。当初アメリカとヨーロッパで展開していたこのプログラムを、今後は中南米や南アジアのチームにも拡大していく予定です。
  • さらに米国グッチとグッチのイタリア本社では、グッチビリティ そしてアクセシビリティと名付けられた、障がいに焦点を当てた従業員リソースグループに従業員が参加する機会を増やしています。

個人の性自認に合わせた包括的な取り組みを採用する

  • グッチは包括的な社会の実現や表現の自由を目指した取り組みを採用。これには個性や自己表現を尊重した社内のドレスコードも含まれています。また、従業員はメールの署名欄に自分が希望する性を表記してカスタマイズすることもできます。
  • 北米グッチのオフィスやショップの随所で、オールジェンダートイレ(誰でもトイレ)を積極的に導入。

DE&Iの取り組みをサポートすべくグッチが実施しているキャンペーン&プログラム
我々の多くが躊躇していたら、誰も前には進めません。にもかかわらず、ジェンダーの平等の実現に向けてのスピードは早いとは言えません。グッチは、実際に行動を起こし、集団的なグローバルコミュニティへの参加を促すグローバルキャンペーン、GUCCI CHIMEを通じて、世界中の女性や少女、ノンバイナリーな人々の人権を擁護しています。

  • 2013年にスタートしたグローバル キャンペーン、GUCCI CHIMEは、ジェンダーの平等を訴える声を集め、繋げ、強化していこうという取り組みです。グッチはGUCCI CHIMEを通じて、約2,150万米ドルの資金を調達し、Equality Now、Global Fund for Women、Ms.Foundation for Women、mothers2mothers、UN Women、さらに草の根活動を行うグループや若者が主導するグループをはじめとする185の非営利のパートナー団体とともに、世界各地の500以上のプロジェクトに活動資金を提供してきました。現在までに、グッチは、GUCCI CHIMEを通じて、632千人以上の女性や少女たちに直接影響を与えてきました。
  • 2021年初頭、グッチは、2026年までにジェンダーの平等の実現に向けた行動と世界的なコミットメントを加速させることを目指した5か年プロジェクト「フェミニスト・ムーブメントとリーダーシップに関する行動連合」の民間部門リーダーとして、UN Womenによる「ジェンダー平等を目指すすべての世代の行動連合」に参加しました。加盟国や企業、若者が主導する市民社会、国際機関、慈善団体によるグローバルなパートナーシップであるこの行動連合は、ジェンダーの平等を達成した国がまだひとつもないこと、そして新型コロナウイルスのパンデミックによってその進展が妨げられたことを踏まえて、クィア女性、トランスジェンダー女性、ノンバイナリー女性、有色人種の女性、障がいのある女性、難民の女性、若い女性、先住民の女性、グローバル・サウス(南の発展途上国)の女性など、あらゆる多様性を持つ女性や少女の平等を世界の目標の中心に据えることを目的とした、一連の具体的なアクションを提案しました。

サプライチェーンに対するグッチの取り組み
イタリアのラグジュアリー業界のサプライチェーンにおいては女性が極めて重要な役割を担っていますが、女性の待遇や経済的支援、社会的なエンパワーメントを支援する機会についてはほとんど知られていません。このため、グッチでは、今こそ行動を起こす時だとして、次のような取り組みをしています。

  • 2019年、グッチはイタリアのラグジュアリー業界のサプライチェーンで働く女性の待遇を把握し、ジェンダーの平等を支援するための具体策やプログラムを特定するために、ケリングがイタリア・ファッション国立商工会議所および3つの専門協会(BSR、Wise Growth、Valore D)と協力して推進している「Supporting Women in the Luxury Supply Chain: A Focus on Italy(ラグジュアリー サプライチェーンにおける女性支援:イタリアでのフォーカス)」調査に参加しました。この重要な調査の後、グッチのサプライチェーンで働く女性たちは毎年、職場におけるジェンダーの平等の問題について掘り下げた講習会に参加しました。2000年以降、100のサプライヤーがこの取り組みに加わり、178名の女性が講習会に参加しました。

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